マンションの最大のリスクは『 共有 』。なぜ誰も語らないのか??
むすぶでは、
毎月20件~25件の、
原状回復やリフォーム、
修繕工事を請負ってます。
その中でも、
最近結構多いのは、
築30年越えのマンションで発生する
漏水(ろうすい)と排水のつまり。
いわゆる
水トラブルですね。
これらは、
マンションの所有者を
悩ませる大きな問題です。
漏水は、
下階の人に
相当迷惑を掛けます。
もし下階が
店舗や会社、
美術館だったとしたら・・・
相手から求められる
損害賠償の額は、
あなたの想像を
はるかに超えてきます。
(これは実際にあったことです)
排水のつまりも、
かなり深刻です。
排水管の錆びや劣化で
ゴミが溜りやすく
なっていると、
ひんぱんに排水が逆流してくる!
という物件が多数実在します。
今、住まいの購入を
お勧めするプロのうち、
えせ専門家の
主流なポジショントークは、
『住まいは資産価値・立地が重要だ!』
『住まい購入はマンションが圧倒的に正解だ!』
あたりですかね。
そんな『えせ専門家』は、
次のようなことを
一切語りません。
マンションの
最大のリスクは、
『共有』ということを。
マンションの所有者は、
家庭事情が違う
世代が違う
価値観が違う
国籍が違う
そういう方々(他人)と、
大切な共有部を
協力しながら
維持していくことになります。
人間的に
好きとか、嫌いとか、
信仰とか、政治とか、
立場とか、経済格差とか、
正義感とか、立ち振る舞い、
そんなこと関係なく
共有者になります。
投資が目的の方、
片言も通じない国籍の方、
利己的で頑固な老人とも、
共有者になるわけです。
共有のリスクを
語る不動産屋さんは、
見たことがありません。
不思議じゃないですか??
おかしいと思いませんか???
人はポジションをとると、
100対0の意見しか、
言えなくなっちゃうんです。
そんなもの、
わたしは
ぶっ壊します!
